所員雑感

所員雑感 Vol.23 バスケットボールの未来を

弁護士 小峰 将太郎

 今年の1月に町田事務所へ入所しました、小峰将太郎と申します。埼玉県の川越というところで生まれ、26年間ずっと川越の地で過ごしてきました。町田は川越よりも都会ではありますが、緑もあって落ち着く場所です。

 多趣味で、バスケットボールやフットサルなどの体を動かすことも好きですが、他方で、読書やTVを見ること、インターネットサーフィンなども好きです(最近は読書といいつつ漫画を読むことが多いのですが…)。

 平日は仕事が終わって家に帰ると、本を読んだり、TVを見たりして過ごしています(ニュース、ドラマ、バラエティー、スポーツなどジャンルは問いません)。休日はバスケットをしたり、フットサルをしたり、汗を流すことが多いです。スポーツをすることで、いい気分転換にもなり、仕事も頑張ろうという気になります。

 

 バスケットは毎月、1回か2回は地元のサークルの友達と集まって、体育館でプレイしています。仲間と体を動かせる充実した時間です。

 ところが、今日本のバスケットボール業界は大変な危機を迎えております。日本には、バスケットのプロリーグが2つあります。NBLとbjリーグという組織です。2つは理念や母体、規模に違いがあります。国際バスケットボール協会(FIBA)は、この状況を問題として、日本に対してプロリーグの統一を要求しました。しかし、結局まとまらず、2014年に日本はFIBAから資格停止処分を受けてしまいました。これにより日本は国際大会への出場が出来なくなってしまいました。

 性格の異なるプロリーグを統一することが決して単純な問題ではないのかもしれません。しかし、大人の事情で日本バスケットボールがオリンピックなどの国際大会に出られなくなってしまうというのは、大変問題のあることだと思います。特に、オリンピックなどの国際大会での活躍を夢見て頑張る子供たちにとって災難なことです。

 どの業界でも同じことかもしれませんが、大人の事情によって子供たちの未来を奪ってはいけない、子供の未来を守ることが大人の果たすべき義務なのではないでしょうか。

 

 私も弁護士として市民の人たちの力になるとともに、日本の明るい未来をつくることに貢献できるよう頑張っていきたいです。

2015/02/27
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