所員雑感 Vol.8 北欧での夏休み(フィンランド編)
みなさま、すっかり秋めいてきましたが、夏休みの話をさせてください。今年の夏、10日間の北欧旅行に行ってまいりました。行先は、フィンランド、エストニア、スウェーデン、デンマークとなんと4か国!なんて贅沢と思われるかもしれませんが、とある理由から超超超格安でのツアー旅行でした。
今回から数回にわけて、旅行の思い出を書きつづりたいと思いますので、どうぞお付き合いください。今回はフィンランド編です。
といいつつ、まずはフィンランドに行く際に飛行機の乗り継ぎで降りたフランクフルトの空港の話を。よく、東京は物価が世界一高いなんて言いますよね?あれね、嘘です、少なくとも日用品に関しては。喉が渇いたので、空港でペットボトルの水を買おうと思ったわけです。1ユーロ=130~135円ぐらいですから、まあ1ユーロかそれより安いぐらいかなって思いますよね。目を疑いました。2.8ユーロって!何?金箔でも入ってるの?いきなりのヨーロッパからの先制パンチでした。
フィンランドは首都ヘルシンキへ。今回の旅行ではどの国でも首都にずっと滞在したので、ゆっくりと自由行動の時間が取れました。
ヘルシンキの街は広々としていて居心地がよいです。そして、人も多すぎない。空気も澄んでいて、飛行機雲が日本で見るより長くずっと伸びているのが印象的でした。のんびり長期滞在するのにもよさそうな街です。そして、北欧らしさを感じたのはとにかく日が長いことですね。夜9時ぐらいになってようやく暗くなりだすといった感じでした。僕らが行った少し前には、1週間ぐらい白夜が続いたそうです。白夜も経験してみたかったなぁ。
食事としては、鹿やトナカイを食べることができました。なんとなく、鹿をごつくして立派な角を生やしたらトナカイになるようなイメージなので、両者の味は似ているのかと思っていたのですが、実際にはけっこう違いましたね。トナカイの方がだいぶ野趣に富んだ癖のある味でした。ちょうど豚と猪の味の違いに似ているかも。
観光としては、テンペリアウキオ教会が印象的でした。大きな岩をくり抜いた作られた教会であり、「岩の教会」とも呼ばれます。とにかく中の作りがダイナミックかつ荘厳で、一見の価値ありでした。
今回はこの辺で。次回は、エストニア~シリアライン編です。