お知らせ

慢性疲労症候群患者の障害年金支給を求め、提訴

2019/07/11

 慢性疲労症候群・筋痛性脳脊髄炎(ME-CFS)に罹患し、障害年金を請求したものの不支給となってしまった方からの相談を受け、東京地裁に不支給決定の取消請求訴訟を提起しました。担当は、和泉貴士弁護士、田中健太郎弁護士の2名です。

 

 2019年7月10日に第一回期日が行われ、原告意見陳述が行われました。同じ病気にり患している方からの傍聴希望が多かったため、裁判所と交渉し、車いすでの傍聴を可能とするため、法廷の傍聴席を一部取り外して裁判を行いました。多数の方に傍聴に来ていただき、大変ありがとうございました。裁判の経過については適宜ご報告していきたいと考えています。

 

 当事務所では、障害年金の不支給を争う行政訴訟を手がけております。

 障害年金を申請したけれど不支給決定になってしまった、裁判で争いたいと考えている方は是非ご相談ください。

 

(裁判に関する報道)

障害年金、病名判明前も支給を 難病指定外の女性が国提訴

東京新聞2019年4月14日

https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201904/CK2019041402000135.html

 

難病 専門医わずか10人 診断までの4年、障害年金認めて 国を提訴

毎日新聞2019年7月8日

https://mainichi.jp/articles/20190708/ddm/041/040/081000c

 

「患者の声聞いて」難病患者障害年金訴訟初弁論 国は争う方針 東京地裁

毎日新聞2019年7月10日

https://mainichi.jp/articles/20190709/k00/00m/040/246000c

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